国分酒造新作芋焼酎

flamingo orange」が解禁

 

 
 
国分酒造 「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)


「安田」「蔓なし源氏」などこだわりの焼酎を生み出し、いも焼酎界を牽引してきた国分酒造から新たな芋焼酎「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)が登場。
芋焼酎ながらオレンジに似た柑橘系のフルーティな香りを備えた、女性にも飲みやすい焼酎だ。



 

 

減圧蒸留の利点を生かした酵母選択



「flamingo orange」は、いも麹芋を減圧蒸留(蒸留機内部の圧力を下げて行う蒸留方法)して作られたクセのない焼酎だ。

減圧蒸留の場合、もろみを50℃程度で蒸留するため重厚感を与える香味成分は少なくなる。しかし、代わって芳香成分であるエステル類や芋焼酎の特徴香であるモノテルペンアルコールなどは、熱で失われることなくしっかりと残ることが特徴。


そこで国分酒造は鹿児島県工業技術センターが開発した「鹿児島香り酵母1号」に注目。

この酵母は芳香成分のエステル類が高くなる特徴を持っており、減圧蒸留と組み合わせればより芳香成分を増やせるのではと考えた。

選んだ芋は「サツママサリ」、甘くフルーティな香りとスッキリした味が特徴だ。


 

 

これまでにない芳香成分



実際に仕込みを行うと、もろみの段階からこれまでにない芳香を感知。
そして減圧蒸留を行うと、蒸留を感じさせないほど強く柑橘系の香りを感じる焼酎が出来上がった。

成分分析を行うと、芋焼酎の特徴香モンテルペンアルコールのうち、シトロネロールとネロールという2つの成分が一般的な芋焼酎の10倍以上という、極端に高い数値であることが判明。
この2つの成分は柑橘系の香りにつながる成分で、これが爽やかな香りを生み出しているのだった。



ネロールの名前の由来は、ネロリというビターオレンジの花から抽出されるエッセンシャルオイル。


そこから今回の焼酎は「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)と命名された。


 

 
爽やかな香りは女性にも



2017年度に発売した「いも麹芋 丸造り」と同じ蒸留法ながら、酵母を変更することによって生み出された柑橘系の芳香。

芋焼酎に慣れていない人にもオススメできる新しい焼酎「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)を是非一度ご賞味あれ。


 

 


【小売希望価格】

1.8L 2,400円(税込 2,592円)  720ml 1,200円(税込 1,296円)


【アルコール度数】

26%


【発売時期】


平成30年6月頃より順次発売

 


芋焼酎「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)は、平成30年6月より順次出荷が始まり、全国の特約店で販売が開始。

尚、発売本数が非常に少ないので、売り切れの際はご了承を。

 






※焼酎のご購入方法について


国分酒造では、大変申し訳ございませんが、蔵元直販は行っておりません。
お手数ですが、ご希望の銘柄とお住まいの地域(都道府県名並びに市町村名)をお知らせ下さい。できるだけ最寄りの販売店をご紹介します。



国分酒造

TEL 0995-47-2361  FAX 0995-47-2095


E-MAIL sckokubu@po.synapse.ne.jp