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鹿児島市立美術館[美術館]
芸術に触れる
美術館のメインホールです。

静かで落ち着いた雰囲気と、壮麗な雰囲気を兼ね備えており、
館内の美術品への入り口となっています。



常設展示以外にも、季節毎にテーマ性のある展示、国内外の美術紹介など様々な企画をご準備しております。


昭和29年に開館した市立美術館は、昭和60年10月に現在の新美術館として生まれ変わりました。

薩摩藩主島津氏の居城であった鶴丸城二の丸跡地にたてられ、城山の山麓に位置しています。


どうぞ数々の芸術を年間を通してお楽しみください。
小企画展

マックス・エルンストは、1891年ドイツのケルン近郊にあるブリュールに生まれました。ボン大学文学部では哲学、心理学、美術史を学び、正式な美術教育を受けていませんが、画家を志し表現主義的な作品を描いていました。第一次世界大戦後、社会の価値観や秩序の否定を主張したダダの運動に参加したのち、シュルレアリスム運動を始めたばかりのアンドレ・ブルトンに招かれてパリに移住、運動を代表する画家の一人となります。その後も1954年ヴェネツィア・ビエンナーレで大賞を受賞するなど活躍し、1976年に没するまで多彩な技法を駆使し、無意識の世界に潜む神秘性を幻想的な作品に表し続けました。
  本展覧会では、版画集《博物誌》の全34点に油彩画《石化せる森》を加えた計35点の絵画を紹介します。
  《博物誌》は、板や硬貨など凹凸のある素材に紙を乗せ、鉛筆でこすって物体の表面を転写するフロッタージュの技法を用いた最初の版画集になります。博物誌とは、動植物や気象、天体など自然界の事象を記載した書物のことを指しますが、そのタイトルにふさわしい自然界の成り立ちをテーマに版画集は構成されています。
  《石化せる森》の中に描かれた無機質で石化したように見える森には、絵具を塗った画布の下に木片を置き、絵具が乾く前に木目が浮き出るよう表面から絵具をこすり取るグラッタージュという技法が使われています。エルンストの代表的なテーマで60点以上にのぼる「森」シリーズの1点です。
  いずれも、木目や葉、麻布、筆の跡など、様々なものから写し取った物質の地肌を巧みに重なり合わせ、新たなイメージとして画面中に再構成されています。エルンストが言うところの「無意識への旅に出るための解放手段」であるフロッタージュなどの技法と、そこから誘発された連想によって生み出された幻想の世界をお楽しみください。


◆開館時間 9時30分〜18時(入館は17時30分まで)
◆休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌平日)、12/29〜1/1



※ 入館料

一般 300 円、高大生 200 円、小中生 150 円(所蔵品展と共通)
年間パスポートでもご覧いただけます(一般600円、高大生400円、小中生300円)


 

お店の詳細情報
 
 店名鹿児島市立美術館[美術館]
 
 住所鹿児島市城山4-36
 
 電話番号099-224-3400
 
 アクセスカゴシマシティービューバス西郷銅像前下車徒歩1分
 
 URLhttp://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
 
 営業時間9:30〜18:00(入館は17:30まで)
 
 休館日月曜日
 
 観覧料一般200円 高大生150円 小中生100円
 
 館内設備障害者用トイレ、車椅子(2台)、ベビーカー(2台)、オムツ替えスペース  ※詳しくは総合案内でお尋ねください。
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