鹿児島の大人が、鹿児島を代表する焼酎に酔いしれ、贅を尽くした活魚料理に舌鼓する、名店「魚処　磯辺」。

カウンターには、その日水揚げされたぴっちぴちの鮮魚が、ずらりと並ぶ。その様子はさながら鮮魚店のような迫力。通い詰めた客の多くは、メニュー表からではなく、魚で注文をかけると、なんとも粋。鮮度の良さを噛みしめながら飲む焼酎はまた格別。

厚切りにした旬の魚は食べ応えも満点。アワビ・サザエ・マグロ・赤貝など、高級品が惜しみもなく盛りつけられる魚好きにはたまらない、贅を尽くした逸品。写真の造りは、このボリュームで２人前。男前な一皿である。

※写真他、高級魚で名の知れている「ノドグロの煮付け」「アワビの旨煮」「黒豚のコロッケ」

魚の種類も豊富。鹿児島産の近海物から、旬とあれば全国問わず仕入れる。
大将の気風の良さも相まって、気持ち良く酔わせてくれる。

磯辺のメニューは、その日の仕入れによって変わる。そのため価格は時価とならざる得ない。しかしながら、予算をあらかじめ伝えておくと、大将がその日の仕入れの中から予算内で、作ってくれるからご安心を。

旬のお造りはもちろん、磯辺には煮物・焼き物酢の物・揚げ物。魚を中心に黒豚料理など、極上の素材を生かした料理がそうろう。

平均予算は一人約5,000円。

焼酎は、「森伊蔵」「佐藤」「村尾」「八幡」とプレミア物からツウ好みまで豊富に揃う。
県外客のもてなしの場としても評価が高い。