普段、炭台に向かって真剣な顔を見せる職人になかなか出会うことはない。串焼きの奥深さをここ「鳥人」では目の当たりにする。

鹿児島の焼き鳥の名店としてオープンから口コミでどんどん広がりを見せる「鳥人」。
鮮度の良い鶏と素材へのこだわりはもちろん、串焼きに向き合う大将の姿は、まさに「一串入魂」そのもの。

串焼には鶏をメインとした
■さび焼き・梅しそ・つくねの他、もちチーズのきつねや、なすチーズ、れんこん、ごぼうと様々。
「ぼんじり」や「ひざ軟骨」「やげん軟骨」など鶏の旨みを心底楽しめる部位もオススメ。

「鳥人」の串焼きは殆どが塩で仕上げられている。
シンプルが故に、素材の持ち味を引き出す職人技が試される。この職人技にひかれ、美味しい物を知っているツウが足しげく通う。

鳥人の串焼きは、食べ飽きることが無く、次々胃袋に収まっていく。串を注文すると必ず付いてくるポン酢のかかった大根おろしとキャベツ。オープン当初から必ず出てくるこの２アイテム。
鳥人ファンなら、この２つのアイテムの重要度は分かっているのだろう。このさっぱりとさてくれる気遣いが心にくい!!

何から注文すれば良いか迷ってしまう場合は、
写真の串盛りセットからスタートしては。