グランドピアノ オーバーホール作業風景

ピアノ 【オーバーホール】とは・・・・ピアノを一度分解し、弦やハンマーなどの部品を一つひとつ手作業にて修理・交換します。そして、再度組み立てることにより、ピアノの性能や外観が新品同様に生まれ変わります。


 ピアノ工房ハートアートの作業をご紹介。ひとつひとつ職人が手作業で行います。
新しく生まれ変わるピアノの音色は、柔らかく・キレよくなどお好みに合わせることができます。パーツはすべてドイツ製と取り替えていきます。
本物の音を求める方へ、心をこめて最高の技術と経験でお応えいたします。

※料金はオプションの基本料金表示となっております。プランですと、作業をまとめてお得に提供できます。
詳しくはこちらから>>グランドピアノプラン料金詳細へ / アップライトピアノプラン料金詳細へ

 
1.まずはピアノをオープンです。ピアノワイヤーをすべて取り外します。 
2.チューニングピンを1本1本すべて取り外します。
3.ピアノ張弦の作業開始です。

弦とチューニングピンの交換 
※料金はお問い合わせください。

4.このピンと張った弦が張弦です。字のままですね。
5.丁寧に作業をすすめていきます。
6.張弦作業が終了しました。
7.鍵盤のバランスを整え、フロントピンを研磨していきます。
鍵盤・ペダル調整 料金はお問い合わせください。
※【弦とチューニングピンの交換】に含まれます。
8.鍵盤ピン研磨作業終了です。ピカピカです。
9.続いて、鍵盤ブッシングを張替えていきます。
鍵盤ブッシングクロス交換 
※料金はお問い合わせください。

10.鍵盤ブッシング張替え作業終了です。
11.ハンマーシャンクとハンマーヘッドを膠(にかわ)で接着します。
ハンマーとシャンクフレンジの交換 
※料金はお問い合わせください。
12.ハンマーはドイツ製のブランドレンナー社 or アーベル社製です。
13.レペティションレバー取り付けです。滑らかな高速演奏を支える要のパーツです。
14.もう少しです。
15.完了です。新しく生まれ変わりました。
16.存分に永く演奏をお楽しみください。

上記は、グランドピアノ・オーバーホール(2)のスタンダードプランです。

【弦とチューニングピンの交換+バス巻線弦+ハンマーとシャンクフレンジの交換】
鹿児島県内往復運賃代(※県外の方は別途ご相談)を含む。
料金はお問い合わせください。
修理期間■約1ヶ月半
アフターメンテナンス■音の調整など、1年間3回までサービス




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ディアパソンへのこだわり…
音楽工房ハートアートがディアパソン社のピアノを好む理由は、『純粋な中立音』を奏でること。豊かな表現力のある、無垢な音を秘めたピアノだからです。

ピアノ工房ハートアートでは、日本の気候と風土・音楽的土壌に合わせた音作りの必然性を持つ、完成度の高いピアノを作りだしているディアパソンのピアノ。常に時代ごとの音楽的要求にも、ひとつひとつ対応しています。

現場のピアニストの声と感覚をメカニズムとして形にする事が出来る、独自の完成度を保ち続けています。

 

ピアノを何時でも弾けるようになる 
 消音ピアノの機能も取り付けます。

好きな時間に、ピアノを思う存分練習したい。家族や隣近所の方に気兼ねすることなく、演奏を楽しみたい。お客様からのそのようなご希望に対してお勧めしているのが、消音ピアノユニットの取付です。お手持ちのピアノにデジタル音源のユニットを取り付けることにより、夜間の練習をする場合や、ご家族がテレビを見ていたり、勉強していたりする場合でも、音が漏れる心配をすることなく練習できます。また、コンピューター・ミュージック等、より多くの楽しみ、可能性が発揮できます。

アナログのピアノに限らず、電子ピアノやキーボードなども取り扱っています。

調律師 松田圭治郎プロフィール
1972年国立音楽大学調律科を卒業。卒業後はディアパソン社、東京の三新ピアノ社で技術を学ぶ。75年鹿児島市松田ピアノ社に入社し、調律師としての活動と共に県内各地数多くのコンサートに参加。
95年にピアノ工房ハートアートを設立し、現在は、鹿児島の一般家庭・幼稚園・小・中・高学校・大学などのピアノ調律を多数担当。年間700台以上の調律を行う。日本ピアノ調律師協会所属。
 調律師 松田憲太郎プロフィール
一級ピアノ調律技能士。(国家資格、厚生労働大臣名による合格証書授与)。鹿児島県内において最年少33歳で合格(2019年4月当時)。お客様との信頼関係を大切に、ピアノに向き合う日々を送る。趣味は釣り。

【音の狂いを確認できる基準音のユニークな方法】
お持ちのピアノが音が狂っているか確認する一つの方法として、時報に電話して『ピッ・ピッ・ピ・・・』の音と、ピアノのシの音を重ねて聞いてみてください。
音のズレを感じたら調律が必要な状態になっているかもしれません。

あとキーボードはデジタル音なので、音が狂う事がないため聴き比べてみるのも良いですね。おばあちゃんのピアノをお孫さんにプレゼントする時など、調律して良い音で渡してあげてください。